はじめに
今年も瞬く間に4月になってしまい、月日の経つのは早いと感じています。新型コロナ感染症はなくなりませんが感染者は減っており、感染しても肺炎など重症になる人も少なくなっています。しかし咳が長引いたり、倦怠感が強くて正常な日常生活が出来ないなどの後遺症で悩んでいる人は多くなっている印象があります。当ホームでも入居者の方々がなるべく自由に行動、生活できるよう配慮しながら基本的な感染対策は引き続きしっかりやっていきます。
高齢者にとって行動制限は心身ともに影響が大きく、新型コロナ感染症が流行した3年間は本当に大変な時期でした。当ホームでも十数名の感染者がありましたが、看護師との協力によりコロナ感染で亡くなった方は一人もいませんでした。開設以来17年目を迎えていますが、開設当初より入居してまだお元気で生活している方が数名いらっしゃいます。コロナ禍を乗り越えて今もお元気な姿をみるとうれしくなり、もっともっとお元気でいて頂きたいと思わずにはいられません。当ホームが目指してきた医療、介護の連携の効果の一つと自負しています。
当ホームでは現在居室面会、外出などの制限はなくし、ほぼコロナ流行以前の状態に戻っています。私は「快適な老後」を過ごせる人こそ本当の人生の成功者であると考えております。今後もご入居の方々が快適な日々を送れるよう努力していきたいと思っています。
1. ワンランク上の老人ホーム
2. 医療と密接に連携した介護
3. 一人一人に寄り添ったサービス
を目指していきます。
令和6年5月